| 題しらず | 在原元方 | |||
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 恋歌一の 474番に同じ元方の 「浪/立ち返る」を使った恋のはじめの歌があり、それと並べて見ると局面の違いが感じられる。また、「あふことの なぎさ」と 「人に心を 沖つ白浪」、どちらも強引な言葉のつなぎだが、歌としてはこの 「なぎさ」の歌の方がまだ姿が整っているように思われる。 「立ち返る」という言葉を使った歌の一覧については 120番の歌のページを参照。  | 
| ( 2001/11/26 )    (改 2004/01/15 )  | 
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