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       題しらず 読人知らず  
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   うぐひすの  去年の宿りの  ふるすとや  我には人の  つれなかるらむ
          
     
  • にほ鳥 ・・・ カイツブリ (鳰鳥)
  • つれなかるらむ ・・・ 無関心なのでしょう (つれなし)
  
この身はウグイスの去年使った用済みの古巣でしょうか、だから私にはあなたは目もくれず、無関心なのでしょう、という歌。 「古す」(=古いものとして見捨てる)と 「古巣」を掛けている。 「古す」を使った歌の一覧については 248番の歌のページを参照。

  別の女性の家に通う相手に皮肉を言っている歌である。 「つれなき人」を詠った歌の一覧は 486番の歌のページを参照。

 
( 2001/10/22 )   
(改 2004/02/25 )   
 
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