2首

宗岳大頼 むねをかのおほより

	生年   不明    没年   不明  父   ？    母   ？ 算博士であったと言われている。 −− 年代考 −− 979番に 凡河内躬恒との贈答歌があるので、同時代の人。	800 1 2 3 4 5 6 7 8 9 900  <<   宮道潔興  >>  物部吉名

巻十二  0591  冬川の 上はこほれる 我なれや 下に流れて 恋ひ渡るらむ  恋歌二 巻十八  0979  君をのみ 思ひこしぢの 白山は いつかは雪の 消ゆる時ある  雑歌下

■ 詞書に名前が出てくる歌 巻十八  0978  君が思ひ 雪とつもらば たのまれず 春よりのちは あらじと思へば  雑歌下