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マーサ・グライムズに関する雑記

  2001年05月28日(月)   The Stargazy
"The Stargazy"は18章まで読みました。JuryとWigginsがCharles Noaillesという神父を訪ねたところです。 
 
【今日の日経平均】 13,737 -28

  2001年05月27日(日)   雨読
今日は雨だったので雨の時の写真を撮りに行こうかと思いましたが、結局やめました。 
 
代わりにつん読状態だったマーサ・グライムズの"The Stargzey"(1998)を読みはじめました。今はMelrose PlantがMayfairの紳士クラブに着いたところです(11章)。 
 
Richard JuryがはじめてMona Dresserを訪ねた場面で、若い頃女優だったMonaが「ノスタルジーに浸るためにいらっしゃったわけではないわね。事件のことで、リンダとお話したいのでしょう。それとあのコートの件と。」とため息をつくのを 
 
"Yes to all three of those, Ms Dresser." Jury smiled. 
 
と続けるところはグライムズらしくてよかったと思います。でもMonaの家もその外見もLady Ardryのそれとそっくり、と言われたり、Vivianの話でドラキュラとかヴァンパイアとか言われても、この本から読み始めた読者には何のことかわからないと思います。だからきっと売れる部数が限られてしまって日本語訳が出ないのでしょう。主要な登場人物のキャラクターさえ押さえてしまえば、話を進めるために殺人が起きたり、動物+子供のパターンが続いたりする欠点が気にならないほど面白いお話なんですが。

  2001年05月22日(火)   マーサ・グライムズ
Headline社のペーパーバック判は持っているのですが、ふと思いついてMartha Grimesの"The Man with a Load of Mischief"(1981)のハードカバーが売っていないかどうかAmazon.comで調べてみました。 
あるにはありましたが、$300-$750と非常に高値でした。とてもこの値段では買えません。一桁違うのであきらめます。 
 
新作は今年の九月に"The Blue Last"というのが出るようです。その前につん読状態の"The Stargzey"(1998)と"The Lamorna Wink"(1999)をクリアしなければいけないのですが、なかなか手がでません。"Rainbow's End"(1995)までは訳が出ていた文春文庫も、それ以降ストップしているので、待っていても日本語で読めるチャンスはなさそうです。 
 
オリジナルの初版本の高さに比べて、古本屋(ブックオフ)で文春文庫の「「禍いの荷を負う男」亭の殺人」("The Man with a Load of Mischief"の日本語訳)が100円程度で売っているのを見ると、なんとなくかわいそうな気がします。 
 
【今日の日経平均】 14,091 -85