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  ■  MML/MIDIデータ等
    古今和歌集の歌は伝本により多少文言が違う場合があります。例えば783番の小野貞樹の歌。ここでは「心木の葉に」としていますが、「心木の葉に」となっているものも多くあります。文字で読む分には気にならなくても、音で聴く場合は一音変わるので気になることもあるかと思います。
  また、ト・タの並びを変えたい、音の高さを変えたい、音色を変えたい、句の終わりを伸ばしたい、Verocityを細かく指定したい、テンポが速すぎる/遅すぎる、mp3のタグを変えたい等々。サンプルのmp3に満足がゆかない場合は以下のデータを使うと変更が可能です。
 
 kokin_mml.lzh  487KB  2006/02/05
  テキスト音楽「サクラ」用のMMLデータとその出力MIDIデータです。使用時にはtotata.hをテキスト音楽「サクラ」のIncludeフォルダにコピーしてください。ここに含まれるデータがサンプルMP3の元です。
  これらは十二平均律用ではなく、以下のkokin_tune.lzhに含まれる81_440_120_10cent.tunと一緒に使われることを前提としたものです。

 
 kokin_tune.lzh  1.77KB  2006/02/05
  この中の81_440_120_10cent.tunをVSTiに読み込ませると、MIDIノート番号81が440Hzを基準にした10cent刻みのスケール環境がVSTi内にできます。そこに上記のkokin_mml.lzhの中のMIDIデータを流し込むと「ト」と「タ」が180centの幅で鳴ります。ノート番号81が440HzというのはVSTi内部で使われる基準値で、実際の音の高さは使う音色(preset)の設定により変えることができます。
  またこの圧縮ファイルには12_120_10cent.sclと12_81_440.kbmが含まれています。これはScalaで81_440_120_10cent.tunを作成した時の定義ファイルです。.sclはScaleファイル、.kbmはKeyboard mappingファイルです。Scalaでこの.sclと.kbmを読み込み、Retune MIDI-File機能で変換すれば、マイクロチューニング機能のない音源で同じような音を鳴らせるピッチベンド付きのMIDIデータを生成することもできます。

 
 kokin_tag.lzh  48.4KB  2006/02/05
  サンプルMP3のID3v2タグのソースです。巻別にtag01.txtのようになっています。これら.txtの文字コードはUNICODE(UTF-16・BOM付)です。タグのschemeは「%tracknumber%,%album%,(%title%),%artist%,%date%」で、foobar2000_kokin.mtsはそのschemeが入力済みのfoobar2000のMasstagger用のスクリプトです。

 
 kokin_env.lzh  4.51KB  2006/02/05
  サンプルMP3の音色のRhino用envelopeデータです。(バイナリ)

 
 kokin_tune_key.lzh  1.75KB  2006/02/05
  これは他のものとは直接関係がないマイクロチューニング定義ファイルです。60_391_200_keykokin.tunをVSTiに読み込ませるとこのようなMIDIキーボードができ、片手の範囲で高低の基本二音とその周りのいくつかの10cent刻みのキーが押せます。もちろんマイクロチューニングと音色(preset)は独立しているので、そのVSTiの持つ好きな音色で弾くことができます。二本指や一本指+ピッチベンド・ホイールでは物足りない時などに。12_200_keykokin.sclと12_60_391.kbmは60_391_200_keykokin.tunのScalaでのソースです。
( 2006/02/05 )